ふだん通りの生活を送れるようになるために、手術の後はいくつか注意したいポイントがあります。
目の中に医療用ガスを注入した方は、そのガスの浮力によって網膜を眼底(眼球の奥)に押しつけて定着させる必要があるため、手術直後からうつぶせ姿勢が必要です。うつぶせは、食事とトイレ等を除いて就寝中も行います。
うつぶせの期間は疾患に応じて変わり、最短1日から最長は2週間程度です。
硝子体手術は、術後すぐに見え方が良くなるわけではありません。疾患にもよりますが、見え方が安定するのに半年から一年ぐらいかかることがあります。
硝子体手術では、術中・術後に以下のような合併症が起きる可能性があります。しかし、術後の見え方に大きな影響を及ぼすような合併症はきわめて稀なケースで、そのほとんどは適切な治療を施すことにより対応が可能ですので、どうぞご安心ください。くわしくは、担当の医師またはスタッフにお気軽におたずねください。
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