視力回復手術として高い知名度を誇るのがレーシックです。しかし、近年ではさらに安全性が高く回復効果にも期待できる手術法として「ICL手術」が注目されています。ただ、レーシックほどの知名度がない分、安全性が高いと言われても不安な気持ちを持ってしまうでしょう。
そこでおすすめなのが、多くの症例実績を残している『アイクリニック東京』です。この記事を読めば、そんなアイクリニック東京のリアルな口コミ・評判を知ることができます。これまでの実績や特徴、費用面に関しても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
アイクリニック東京の特徴
まずは、アイクリニック東京の特徴から簡単に見ていきましょう。
専門 | ICLとレーザー白内障手術の専門クリニック |
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各クリニック住所 | サピアタワー:東京都千代田区丸の内一丁目7番12号 サピアタワー7階 トラストタワー:東京都千代田区丸の内一丁目8番1号 丸の内トラストタワーN館2階 |
診療時間 | 平日・土曜・祝日:9:00~12:30/14:00~19:00 日曜:9:00~12:30/14:00~18:00 |
休診日 | 木曜日(※サピアタワーのみ) |
アイクリニック東京は、サピアタワーとトラストタワーにあるICL専門クリニックです。どちらも東京の丸の内に構えており、アクセスも最寄り駅から最短徒歩1分ですので通いやすいです。JP線でも徒歩3分圏内のため、会社帰りでも十分通えるでしょう。
診療時間は午前と午後に分かれています。平日・土曜・祝日であれば夜19時まで対応していますので、近くで仕事をしている方であれば予約しやすいと思います。
アピアタワーのみ木曜日が休診日となっていますので、お仕事が木曜休みの方はトラストタワーの医院がおすすめ。
執刀医の北澤世志博医師はICLの世界的名医
その他にも、日本眼科手術学会理事を務めていたり、ICL研究会世話人としても活動しています。ICL技術を普及させるために、さまざまな角度からアプローチしているのです。それに加えて、アイクリニック東京には3名の「エキスパートインストラクター」が在籍しています。
ICL認定医エキスパートインストラクターとは
ICL手術を担当するには「ICL認定医」にならなくてはいけません。実は認定医にもランクがあり、最上位資格なのがエキスパートインストラクターなのです。ICL手術に多く携わってきただけでなく、ICLの普及にも務めたスペシャリストにしか与えられません。アイクリニック東京の層の厚さがよく分かります。
経験豊富な専門家が多く在籍している
ICL手術は、執刀する担当医だけで完結するわけではありません。手術後の見え方に関して相談に乗ってくれる「視能訓練士」や、眼科全体のスペシャリストである「日本眼科学会認定眼科専門医」がさまざまな相談に乗ってくれます。
手術を滞りなく進めていくためにも、各分野のスペシャリストが在籍しているのは強みと言えるでしょう。
もちろん、カウンセリングの時点から丁寧な話し合いを心掛けています。とくに、希望する「見え方」は千差万別です。「視力を2.0にしたい」という方もいれば、「眼精疲労を抑えたいから近視も少し残したい」という方もいます。
ライフスタイルに合った手術内容を提案してくれますので、安心して任せることができるでしょう。
アフターフォローと保証が充実している
眼は非常にデリケートな部位であり、人間が感じ取れる感覚の中でも視覚は大きな割合を占めています。そのため、手術後には大きな不安があり、それを和らげるためにも確認作業は非常に重要なのです。アイクリニック東京では、アフターフォローと保証制度が充実しているため安心感があります。
詳しい保証内容などは後述しますが、「度数が合わないからレンズを入れ替えたい!」「違和感があるたけレンズを取り出したい!」といったことも可能です。術後検診もしっかりと完備していますので、もしものトラブルも未然に防ぐことができます。
医師に選ばれるほどの技術力
アイクリニック東京でICL手術を受けた医療従事者は824名にものぼり、その中の376名が医師という実績も残しています。「医療従事者だからこそ、信頼できるクリニック・医師を知っている」ということです。口コミでは分からないリアルな実績と言えるでしょう。
感染症対策に力を入れている
ICLは眼に切開創を作るため、どうしても感染症リスクを抱えてしまいます。眼内手術だからこそ、レーシック以上に求められる設備・医療器具のレベルが高いです。アイクリニック東京では、そういったリスクを極限にまで抑えるために、最新の医療機器を用いて手術を行っています。
もちろん、手術室の衛生管理も徹底しています。大学病院でも採用されているクリーンルーム内での手術ですので、感染症になる心配はほぼありません。手術を行ってない際はガラス張りなので医療機器を確認することができますし、手術になるとスモークガラスになるためプライバシー保護も完璧です。
アイクリニック東京の口コミ・評判を調査
基本情報が分かったところで、アイクリニック東京の口コミを見ていきましょう。
アイクリニック東京の悪い口コミ
まずは、悪い口コミからです。
ただ、患者さんを詰め込みまくっている超回転率重視・分業体制のビジネスライクな院なので、少しでも不安を感じている人は慎重になったほうがいいです。喋り方は丁寧なのですが流れ作業・マニュアルを少しでも崩す質問は有無を言わさずシャットアウトしてくる感じがあります。引用:Google
一日で相当な件数の手術を行なっているようで、すべてが物凄い流れ作業です。また、看護師さんの質にバラつきがありました。引用:Google
悪かった口コミで最も多かった意見が、「流れ作業だった」「ビジネスライクで回転率重視だった」というものです。非常に人気のあるクリニックのため、多くの方が予約しています。そのため、どうしても1人1人に対する対応が流れ作業っぽくなってしまうみたいです。
「マニュアル通りにしか対応してくれない」というのも、不安に感じてしまう可能性があります。ただ、カウンセリングや説明自体は丁寧ということですので、神経質にならなければそこまで気にならないかもしれません。感じ方も個人差があります。
アイクリニック東京の良い口コミ
続いて、良い口コミについてもまとめてみました。
初回から今日まで10回以上通院していますが、一度もネガティブな経験をしませんでした。電話はすぐにつながり、予約はほぼ希望通りに取れ、また院内は清潔で、待たされることもなく、毎回診察は丁寧で、いつでも小さいことでも質問しやすい空気があり、先生はどなたも笑顔でとても感じが良かったです。引用:Google
いざクリニックに向かうと色々検査があって、そこでICLの適正ありと判断され、その後北澤先生による検査等がありました。北澤先生は物腰が柔らかくとても話しやすいと感じる方でした。引用:Google
電話はすぐにつながり、予約はほぼ希望通りに取れ、また院内は清潔で、待たされることもなく、毎回診察は丁寧で、いつでも小さいことでも質問しやすい空気があり、先生はどなたも笑顔でとても感じが良かったです。引用:Google
視力は0.02からきちんとお願いしていた度数まで上がったのでとても満足です♪小学生の頃から付き合っていたコンタクトとメガネから解放されてQOL爆上がりです!引用:Google
電話が繋がりやすくて予約が取りやすいという口コミも複数あり、駅チカなのも相まって非常に通いやすいクリニックだということが分かります。院内も清潔で、待たされることもほとんどないようです。これなら女性でも安心して予約することができますね。
「担当医師の対応も良かった!」という口コミも非常に多かったです。とくに北澤先生に関する口コミは「良かった!」「安心して任せられた!」「物腰が柔らかくて話しやすかった」など、ほとんどが高評価でした。手術の腕だけでなく、患者を安心させられる能力の高さにも驚かされます。
「手術が終わって見え方もクリアになった!」「求めていた視力になった!」など、手術後の視力回復に関する喜びの声も非常に多かったです。やはりエキスパートインストラクターが揃っているだけのことはあり、品質の高さが高水準だということが分かります。
アイクリニック東京のICL料金プラン
ここからは、アイクリニック東京のICL料金プランについて解説していきます。現在、アイクリニック東京には「エキスパートプラン」と「スペシャリストプラン」の2種類があります。
従来の料金プランです。執刀はエキスパートインストラクターが担当します。日本に14名しか存在しないエキスパートインストラクターに執刀してもらえますので、初めての方でも安心感の高いプランです。アイクリニック東京には3名のエキスパートインストラクターが在籍していますが、指名も可能です(指名料無料)。
新しく生まれた料金プランです。執刀はICL認定医師が担当します。エキスパートインストラクターよりは低いランクになってしまいますが、ICL以外にも多くの眼科手術を担当してきた熟練の医師なので安心感はあります。こちらも指名料無料で指名可能です。
ICL手術の料金プラン
エキスパートプラン | スペシャリストプラン | |
---|---|---|
ホールICL 乱視なし | 730,000円 | 580,000円 |
ホールICL 乱視あり | 830,000円 | 680,000円 |
遠近両用眼内コンタクトレンズ 乱視なし | 880,000円 | – |
遠近両用眼内コンタクトレンズ 乱視あり | 980,000円 | – |
レーザーICL追加オプション | 60,000円 | – |
ICLの場合、エキスパートプランで乱視なしだと730,000円、乱視ありだと830,000円になります。相場よりも少し高めですが、実はスペシャリストプランだと相場より安いのです。そのため、担当医師にこだわりがなければスペシャリストプランを選ぶのも良いでしょう。
遠近両用眼内コンタクトレンズになると、乱視なしで88,000円、乱視ありで980,000円と非常に高額な手術となります。こちらはスペシャリストプランが用意されていないため、予算によっては医療ローンなどの分割払いを選択した方が良いかもしれません。
もしレーザーICL追加オプションを付ける場合、追加で60,000円請求されますので、遠近両用眼内コンタクトレンズ乱視ありだと100万円を超えてしまいます。ただ、すぐに決める必要はありません。担当医師とのカウンセリングを良く聞いて、余裕のある方法でお願いするようにしましょう。
手術後の保証内容と料金
続いて、手術後に付属されている保証内容と料金について解説していきます。
保証期間内 | 保証期間以降 | |
---|---|---|
レーシック追加矯正 | 無料 | 通常料金 |
レンズ入れ替え | 1回無料(サイズ・度数ともに) | 通常料金の50% (※スペシャリストプランの場合は通常料金) |
レンズ取り出し | 無料 | 抜去のみ:10万円/回 |
術後検診 | 無料 | 10,000円/回 |
保証期間内であれば、ほとんどの内容を無料でお願いすることができます。レンズ入替えのみ1回限りとなっていますが、実際に複数回入れ替えることは珍しいです。レーシックによる追加矯正も無料ですので、気になった方は一度カウンセリングを受けてみると良いでしょう。
その一方で、保証期間が過ぎると追加料金を支払わなくてはいけません。レンズ入替えのみ通常料金の50%ですが、それでも通常料金が高いため気軽にはお願いするのは難しいです。術後検診は基本的に保証期間内に終わりますが、もし不安に感じる方は1回あたり10,000円で診てもらいましょう。
保証期間はエキスパートプランであれば3年、スペシャリストプランであれば1年となります。料金が安い分短いのは仕方ありませんが、1年だと少し不安に感じてしまいます。そのような方は、50,000円支払うことで保証期間を3年間に変更することも可能です。
アイクリニック東京の支払い方法
アイクリニック東京の支払い方法は、以下の3つに対応しています。
- 現金一括
- クレジットカード決済
- 医療ローン(メディカルローン)
ICL手術は高額ですので、現金一括が難しい場合はクレジットカード決済や医療ローンによる分割払いを選択するのもおすすめです。ただし、医療ローンを利用する場合は「2回目の検査までに申請する必要」があります。支払方法の話が出た際に確認しておきましょう。
支払いタイミングは2回あり、1回目は「2回目の検査時」に前受け金として30万円の支払いが必要です。残りの料金に関しては、手術当日までに支払い必要があります。自分の経済状況と相談し、無理のない支払いプランを組むようにしましょう。
アイクリニック東京のICL手術の流れ
最後に、アイクリニック東京のICL手術の流れを簡単に見ていきましょう。
①:初診予約をする
まずは、初診予約をしましょう。初診予約は公式ホームページから行えるオンライン予約ページが最も分かりやすく便利です。必須項目を記入し、カレンダーの中から予約できる日を選択すれば完了です。
②:初診と適応検査を受ける
予約した日に来院し、約2時間ほどの初診と適応検査を受けます。眼の状態を確認し、ICL手術を受けられるかを調べるのです。数種類の細かい検査を行うことで、以下のようなことが分かります。
- 年齢が手術に適応しているか(18~50歳)
- どのレベルの近視なのか
- 後房空間の広さが足りているのか
- 角膜内皮細胞の数など
コンタクトレンズの装用について
眼の状態をしっかりと調べるために、検査前はコンタクトレンズの装用ができません。
ハードコンタクトレンズ:検査前2週間
連続装用コンタクトレンズ:検査前2週間
この期間はメガネで視力矯正しなくてはいけません。もし持っていない場合は、安くても良いのでメガネ屋で購入しておきましょう。
③:再検査を行う
視力は一律ではありません。その日のコンディションで変動する可能性も十分考えられます。そのため、1回目の検査だけでは不十分とされています。レンズの正確な度数を決めるためには、検査を2回行う必要があるのです。ただし、2回目の検査は1回目の検査に問題がなかった場合にのみ行われます。
つまり、1回目の検査は「ICL適正があるのか否か」を調べ、2回目の検査は「挿入するレンズの度数」を調べるためのものです。2回目も1回目と同様に、コンタクトレンズを装着してはいけません。このタイミングで、前受け金の支払いが発生します。
④:手術3日前から点眼を行う
ICL手術の場合、検査が終わってすぐに始められるわけではありません。眼に挿入する眼内レンズを用意する必要があるからです。国内に在庫があれば1週間前後で始められますが、もし海外からの取り寄せになると1~2ヶ月後になることもあります。それを前提に、スケジュール管理をするようにしましょう。
レンズの確認が取れれば、クリニックの方から連絡があり手術日を決定します。手術日3日前からは、処方された点眼薬を点眼していきます。術後の感染症を防ぐために重要な手順ですので、点眼する回数やタイミングなどをしっかりと医師に確認しおきましょう。
⑤:手術当日
手術当日は、以下のような流れで進んでいきます。
- 散瞳薬と消毒薬を交互に5分間隔で点眼する
- 麻酔用目薬を点眼して手術に備える
- ICL手術を行う
- 手術終了後、待合室にて5分間隔で3種類の点眼を行う
- 眼底検査や視力検査などで術後経過を診る
- 問題なければ帰宅する
手術当日の注意点としては、「コンタクトレンズの使用は手術前日まで、手術当日はメガネで来院すること」です。それに加えて、手術後は眼内レンズの異物感や目のかすみがあるため、一人で帰宅するのが難しいケースもあります。もし可能であれば、付き添いをお願いしてみましょう。
帰宅後は眼の負担にならないよう、できるだけ休ませることが重要です。手術当日のみ、2時間間隔で処方された薬を点眼することも忘れてはいけません。あとは就寝し、次の日に見え方が変わったか確認してみましょう。
⑥:術後検診を受ける
手術後は異物感や違和感があり、少しストレスに感じてしまうかもしれません。しかし、1日寝て目が覚めればほとんど異物感は感じなくなります。見え方もかなりクリアになっており、ICL手術をしたんだと実感を感じやすいタイミングとも言えるでしょう。ただし、そのまま放置するのも良くありません。
アイクリニック東京では、手術した次の日に術後検診を行います。何か違和感がないか、手術内容に問題はなかったか、不安や相談したいことはないかなど、さまざまな部分を確認します。
手術後1週間は1日4回の点眼する必要があり、定期検診(1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年)があることも覚えておきましょう。
アイクリニック東京はこんな人におすすめのクリニック
今回の記事をまとめると、以下のような方におすすめしたいです。
- 待ち時間などがなく通いやすいクリニックを探している方
- 手術実績が豊富な医師に手術をお願いしたい方
- エキスパートインストラクターの中から指名したい方
- 感染症リスクを極限まで抑えたい方
- もしもの時のために充実した安心保証が欲しい方
アイクリニック東京の口コミでは、「清潔感があって嬉しい」や「予約が取りやすく待ち時間も少ない」という意見が多かったです。人気クリニックのため予約も多く、少し流れ作業に感じる方もいましたが、スムーズにカウンセリング~手術まで進められるのは大きな強みと言えるでしょう。
そして、手術実績が業界随一の北澤先生が在籍しているのもおすすめポイントです。初めてICLをお願いする方にとって、これまでの実績というのはクリニック選択時の大切な指標になります。その他にもエキスパートインストラクターが計3名在籍していますので、手術の品質はまったく問題ありません。
ICLには感染症リスクがありますが、最新の医療機器と徹底した衛生管理でそのリスクを極限まで減らしています。安心保証制度も最大3年間付いていますし、手術後のアフターフォローにもこだわりたい方はアイクリニック東京を検討してみてください。